製本について
製本のやり方で、専門の製本ではホットメルトという熱処理する接着剤を使用しているので、耐久性があります。文具専門店や東急ハンズなどには置いておらず取り寄せとなり、インターネット以外では入手できないようである。
そこで、東急ハンズの製本関連コーナーにあった目の粗いガーゼのような「BOOK MATERIAL 寒冷紗」という背の補強材料を試しに使用してみました。
これが意外と効果絶大で、本の背にボンドを均一の一度塗ってからこの布を背の面積よりも大きく表紙と裏表紙側に5mm程度はみ出して貼り付けます。少し乾き気味になってからこの布が隠れるようにもう一度ボンドを均一に塗ります。そのままで一昼夜そのままにして完全に乾燥させます。
乾燥させた後にもう一度ボンドを塗って、表紙+裏表紙+背表紙が1枚の用紙で出来れば一番いいのですが、出来なければ、表紙+背表紙を1枚の用紙で、裏表紙を裏側で目立たない背表紙との境目で張り合わせします。くれぐれも位置ずれしないように張ります。
これで普通に読む分には問題ないくらいの耐久性が増します。流石、「背の補強材料」と書かれていただけのことはありました。500円もしないので投資効果は大きく安い買い物でした。
写真は、ここで紹介しているLSI入門の厚い本ではありませんが、テスト的に製本した例です。表紙も東急ハンズで購入した丈夫な用紙にしてみました。製本の上に乗っているのが、「BOOK MATERIAL 寒冷紗」です。出来上がりの本はいい感じで満足しています。
そこで、東急ハンズの製本関連コーナーにあった目の粗いガーゼのような「BOOK MATERIAL 寒冷紗」という背の補強材料を試しに使用してみました。
これが意外と効果絶大で、本の背にボンドを均一の一度塗ってからこの布を背の面積よりも大きく表紙と裏表紙側に5mm程度はみ出して貼り付けます。少し乾き気味になってからこの布が隠れるようにもう一度ボンドを均一に塗ります。そのままで一昼夜そのままにして完全に乾燥させます。
乾燥させた後にもう一度ボンドを塗って、表紙+裏表紙+背表紙が1枚の用紙で出来れば一番いいのですが、出来なければ、表紙+背表紙を1枚の用紙で、裏表紙を裏側で目立たない背表紙との境目で張り合わせします。くれぐれも位置ずれしないように張ります。
これで普通に読む分には問題ないくらいの耐久性が増します。流石、「背の補強材料」と書かれていただけのことはありました。500円もしないので投資効果は大きく安い買い物でした。
写真は、ここで紹介しているLSI入門の厚い本ではありませんが、テスト的に製本した例です。表紙も東急ハンズで購入した丈夫な用紙にしてみました。製本の上に乗っているのが、「BOOK MATERIAL 寒冷紗」です。出来上がりの本はいい感じで満足しています。
- 2011.03.02 Wednesday
- 00 製本のやり方
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- by takuo3