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Ruby(ルビー)というプログラミング言語をご存知ですか?

 プログラミング言語「Ruby」の発祥地である日本を支援しようと、Rubyの海外ユーザーが東日本大震災の被災者支援を呼びかけるサイト「Rubyists for Japan」を立ち上げたというニュースもありました。

引用文
「日本はRubyが生まれた地だ。Rubyはわれわれの暮らしをよくしてくれた。今こそ、われわれの友人を、パートナーを、日本の人々を助けることに注意を向け、努力を注ぐ時だ」。同サイトはこのようなメッセージと、米赤十字社の寄付ページへのリンクを掲載している。ソーシャルメディアを使ってこの取り組みを広めることも促している。

また、松江市がRuby City MATSUE プロジェクトを推進して、Rubyで町おこしをしているようです。

 私はRuby言語を全く知らなかったので、この言語を少し勉強してみようと思っています。図書館から2冊ほど借りてきて勉強中です。Perlに似ていてオブジェクト指向のスクリプト言語のようです。これからPerlで開発しようとする方は、Ruby言語も考えて再検討した方がいいでしょう。
 私はもう仕事でスクリプト言語を使うことはありませんが、これからLSI設計で利用しようとする場合にはPerlよりも可読性がよいのでRubyの方がお勧めですね。Perl並にライブラリーも整備されつつありますから意外と便利そうです。
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    電子書籍のリアルなページ

     電子書籍のページを指でパラパラしたり、ひとつのページを押さえながら別のページをさっと探したりできる。まるで紙の本のように電子書籍のページを自在にめくるができる素晴らしいデザインの電子書籍アプリがあるらしい。
     米Apple社のドキュメントにはないプライベートなAPIが利用されているので、『App Store』にお目見えする可能性は低いが、現在、手にできる電子書籍のアプリの完成度が低く、まだ今後も改良すべき点があるということになる。実際の紙の書籍のページを操作することを考えれば、親指でパラパラしたり、ランダムに開いたり、ページの間に指を挟んで複数のページにまとめて印をつけて、さっと探したりといったこともできる。

     さらに、東芝からBookPlaceという電子書籍専用端末が発表になりましたが、操作性までの詳細は分かりません。しかし、操作性とは別に、読むのが疲れたら音読もしてもらえる機能があるので、両手がふさがっていても読めるし、目が見えなくても点字でなく音読で読書できるので便利なのかもしれない。


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      米TIが大分の日出工場を閉鎖へ

       米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は1月23日に生産体制再編の一環で、大分県日出町にある日出工場と米テキサス州のヒューストン工場を1年半以内に閉鎖すると発表したニュースがありました。操業開始から30年以上が経っており、大規模で先進的な工場に生産を移管した方がよいと判断したという。

       日出工場は1973年に操業を開始した主力量産拠点の1つで、AV機器向けなどの民生用や産業用の半導体を製造しながら、アジア諸国の工場に技術支援する「マザー工場」の役割も果たしていたが、日本の市場よりも中国を含むアジア市場をターゲットに考えれば、東電の電気料金の値上げや税金の値上げなどを見越して、他のアジア諸国の工場に拠点を移す方がメリットが大きいと判断したのでしょう。
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        たんぱく質を使った半導体メモリー

         肝臓などに含まれているたんぱく質で鉄を貯蔵する「フェリチン」を使って、半導体メモリーをナノメートルサイズまで超薄型化することに奈良先端科学技術大学院大学の研究グループで成功したそうです。さらにフェリチンのナノ粒子を立体的に積み重ねることにも成功したそうです。

        http://sankei.jp.msn.com/science/news/110808/scn11080815010003-n1.htm

         室温での加工が可能なので、LCDなどの高温にできないシステムや装置の集積化に応用できそうですね。しかし、これからのLSIは半導体物性だけでなく、バイオの技術も必要になり、LSI設計者もいろいろな技術についていかなければならないので大変ですね。
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          オンデマンドで製本が可能に

           三省堂書店オンデマンドでエスプレッソブックマシン(以下EBM)による簡易印刷・製本サービスを開始した。このEBMというマシンを使うことにより、一冊からオリジナルの本を印刷・製本することができ、一般的な自費出版サービスよりもかなり安価に自費出版を実現することが可能となった。

           詳細は下記の三省堂の公式HPをご覧lください。
          http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2011/04/post-450.html

           電子書籍にしなくても自分のPDFファイルかWORDファイルを持ち込めば、印刷・製本をしてもらえるらしい。印刷はカラー印刷ができず白黒のみとなってしまうが、この方法が一番コスト的に安く製本できるようです。

           エスプレッソブックマシンとは(YouTubeにリンク)
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            製本について

             製本のやり方で、専門の製本ではホットメルトという熱処理する接着剤を使用しているので、耐久性があります。文具専門店や東急ハンズなどには置いておらず取り寄せとなり、インターネット以外では入手できないようである。
            そこで、東急ハンズの製本関連コーナーにあった目の粗いガーゼのような「BOOK MATERIAL 寒冷紗」という背の補強材料を試しに使用してみました。
            製本例 これが意外と効果絶大で、本の背にボンドを均一の一度塗ってからこの布を背の面積よりも大きく表紙と裏表紙側に5mm程度はみ出して貼り付けます。少し乾き気味になってからこの布が隠れるようにもう一度ボンドを均一に塗ります。そのままで一昼夜そのままにして完全に乾燥させます。

             乾燥させた後にもう一度ボンドを塗って、表紙+裏表紙+背表紙が1枚の用紙で出来れば一番いいのですが、出来なければ、表紙+背表紙を1枚の用紙で、裏表紙を裏側で目立たない背表紙との境目で張り合わせします。くれぐれも位置ずれしないように張ります。

             これで普通に読む分には問題ないくらいの耐久性が増します。流石、「背の補強材料」と書かれていただけのことはありました。500円もしないので投資効果は大きく安い買い物でした。

             写真は、ここで紹介しているLSI入門の厚い本ではありませんが、テスト的に製本した例です。表紙も東急ハンズで購入した丈夫な用紙にしてみました。製本の上に乗っているのが、「BOOK MATERIAL 寒冷紗」です。出来上がりの本はいい感じで満足しています。 

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              開発管理には線表は必須

               開発管理、開発ミーティング、デザインレビュー(DR)などでは開発品に関わる5W1Hの概要を出来る限り一目でわかるように表現したのが線表である。開発にはリスクが多く、設計変更もあり、日程の変更も多い。そのため、上記の会議以外にも線表をチーム内のコミュケーション・ツールや関連部門との調整など線表をよく使います。

               線表をうまく表現することはコミュケーションにとって重要なことです。

              線表の作成
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                プレゼンテーション資料作成も重要

                 仕様書や報告書などのドキュメント作成も重要であるが、設計では仕様説明会、審査会議、設計報告会、不具合報告会、開発進捗報告会、関連部門との定例会議、設計事例発表会などで、限られた会議時間でプレゼンテーションを行なうことが数多くあります。そのため、PowerPointを利用して、かつ的を得たプレゼンテーション資料を作成する能力も必要となります。中堅設計者でも開発線表1つまともに作成できないこともあり、先輩や直属上司は指導することになります。
                プレゼンテーション資料作成

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                  設計作業は言語変換

                   設計業務はある意味では言語変換といえる。要求仕様は人間の言語で語られ、それが具現化されていくのが仕様書類である。その仕様書に従ってVerilog言語で記述していくことである。そのため、仕様書や報告書の品質が設計品質に大きく影響することを設計者は認識すべきである。それも相手によって解釈がかわらないように表現するのには、ある程度の経験を必要とする。できる限り早く、その技術を見に付けることも技術者に要求される。
                  ドキュメント作成
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                    第2版全編のサンプルを用意

                     第2版全編のサンプルをPDFファイルにして、ダウンロードできるようにしました。但し、開示するためにはパスワードが必要で、かつ印刷や変更はできないようにしてあります。必要であれば、E-mailをお知らせ頂ければ、パスワードをご連絡致します。
                     ダウンロードできる箇所は左サイドの中ほどにあります。合わせて付録試料としてドキュメント作成とプレゼンテーション作成の正式版(全編)がダウンロードできます。

                    【ダウンロード方法】
                     「全編(PDFファイル18MB)」で右クリックしてメニュが出るので、「対象をファイルに保存(A)」を選択して自分のパソコンにダウンロードしてください。

                     ページ数が大きいので、ファイルサイズも最適化してもなお18MBありますので、ダウンロード保存してから開示するようにしてください。電子データなので、ノートパソコンや電子書籍端末などに入れておくとかさばらず良いのではないでしょうか。
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                      カレンダ

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